山の幸、川の幸、海の幸、心の幸。
伊勢路から熊野へ続く道は、人々の祈りと幸せを結ぶ路。
今日は紀勢自動車道で玉城ICより紀伊長島ICまで、まさかの45分の早さで・・・・
かねてから気になっていた 「 楯ヶ崎 」 に向かいます。
楯ヶ崎は高さ100m・周囲600mの柱状節理の大岩壁が熊野灘にそびえ立つ姿は迫力満点の大絶景です。
< 今日の行程 >
玉城IC ~ 紀伊長島IC ~ 尾鷲・熊野古道センター ~ 新鹿
~ 楯ヶ崎 ~ 新鹿 ~ 尾鷲・中村山 ~ 夢古道 ~ 帰路
多気JCTから右は名古屋へ、もちろん我々は左の尾鷲方面にハンドルを切ります。
冬晴れで寒いですが今日一日は快晴が約束されています・・・・
山岳地帯を走る高速、シールド工法などの発達でここもトンネルの連続、車が少ない紀勢道です。
新しいトンネルは排気ガスで汚れていなくて壁面はセメント色できれい・・・・
先で紹介しましたが紀伊長島ICまで45分、難所の荷坂峠は高速ではスルーまさかの速さで高速のありがたさを痛感します。
尾鷲の立派な「 熊野古道センター 」で今日の情報収集します、的確なアドバイスはガイドさん自身が以前行った写真集での説明です。
キメ細かい白い砂浜と蒼く透き通った遠浅の海「 快水浴場百選 」の新鹿集落を道標に従って進みます。
海岸線の集落の道は海が迫り、国道とは言え車が対向するのには狭すぎます。
春を見つける! 梅の花からはほのかな香り「 太郎坂 」より岬には楯ヶ崎が望めます。
鶯が群れて梅に飛び交うが、そろそろ梅の花の便りが届きます、最近は入園料を取る梅園もありますが、なぜかいつもキップが売れ切れている。
なんと言っても完売(寒梅)ですから。
養殖筏の並ぶ二木島港、ここは「海の幸」を育む熊野灘、最近マグロの養殖も盛んのようですがマグロの生簀は丸い形かな。
国道脇の楯ヶ崎駐車場から緩やかな勾配の遊歩道を進むと、こんな海岸にも出会える。
子鹿のような斑点模様が幹に現れることから名付けられた「鹿の子木・かごのぎ」が沢山生えています。
こんな感じの遊歩道です、約50分で楯ヶ崎に到着。
到着、まずはかなり広い「 千畳敷 」からの太平洋、わずかに水平線は湾曲しているように見える、地球は丸いかも。
地磯からの寒グレ釣り?右の人が見難いですが竿を立てかけてます。
遠景、千畳敷からの楯ヶ崎。
近景、高さ100mですよ。

最近、永眠された「 大滝詠一さん」の「君は天然色」の一節から
思い出は モノクローム 色を 点けてくれ
もう一度 そばに来て はなやいで うるわしの
Color Girl
もう一つ「幸せの結末」から
髪をほどいた 君の仕草が 泣いているようで 胸が騒ぐよ
振り返るのは 終わりにしよう 他の誰でもなく 今夜君は僕のもの
大滝さんの歌、噛み締めてイントロからメロディーを・・・・ちょっと鳥肌が。
中央の人と大きさを較べて下さい、この写真は柱状節理の大きさを強調してます。

私は金曜日9:30~9:55の夜はラジオが楽しみです。
NHK第一「 ココロの美容液 」精神科医・香山リカさんDJで同世代の女性たちに贈るトークと音楽の25分。
香山さんは現在も外来診察に立っている、黒ブチのメガネがかなりエロイ・・・・・
柱状節理の表面に帽子を置いてみました。
柱状節理とは、マグマが冷える時に体積が収縮することにより等温面に直角に蜂の巣に似た六角形に近い角柱が生じる。
マグマが冷える時の形状は地球の磁場により決まるようです、ところが遠い遠い昔のある時期には柱状節理の形状から地球は南北が逆転していたという説もある。
新しいワザです、楯ヶ崎をつまんで持ち上げています。
このワザ、気に入りました・・・・・

地球の柱状節理の形状を決める磁場、では地球の引力について少し考えましょう?
リンゴの落下を見て「 万有引力 」を思いついたのは「 ニュートン 」だが、生家にあったリンゴから分けた苗木は1964年、東京の小石川植物園に贈られ現在も見られる。
私は冬の朝はふとんの引力から、なかなか脱出できない。
ところで、本当にニュートンがリンゴの落下を見たのかは照明されたいない。
遊歩道の 「 備長炭 」 の生きている原木 「 ウバメガシ 」 の切り口です、炭になる前でも形は同じ。

では前の流れから、「 リンゴ 」について少し考えましょう。
リンゴで最も有名なのは、旧約聖書でアダムとイブが食べたリンゴだろう、リンゴと言うのは後世の創作と見られている。
聖書の舞台になった当時の中東にリンゴがあったかは怪しい、イチジク・ブドウだとする説もある。
楯ヶ崎のスケールの大きさに堪能して帰る途中にサバが遊歩道に落ちてました。
推理、私の頭の上は木が繁っています、と言う事は鳥が口ばしから落として木がおおているので取れに来れない?




< アウトブレイク >
今日は大雪です、「雪だるま」がお似合い。
イチゴシロップの代わりにイチゴジャムは絶妙。




では、狭い道から尾鷲に戻ります。
地元の民謡「尾鷲節」に出てくる標高50mの「中村山」に登ってみました。
ここの頂上には天文台、照明が少ないので尾鷲の夜空は星が綺麗・・・・
中村山から尾鷲湾を見ています。
以前に中村山を平地にする計画が有りましたが、先の大津波の時にここに避難して沢山の人が救われたそうです、地震の再来に備えてこの計画は中止になったそうです。
今日の閉めは、紀伊半島ではここだけの海洋深層水の「夢古道」のお風呂に浸ります。
「海洋深層水の湯は、早く温まり・冷めにくく保温と保湿が抜群です」のうたい文句ですが本当でした、温まりすぎて少しノボセタ感じ。
体の中にも深層水を注入・・・・
間もなく全線開通前の高速を走って、熊野灘の大自然は波打ち際まで太平洋です。
絶対にお勧めです、楯ヶ崎の雄大を味わってください。

時には荒々しく、時には穏やかに表情を変える熊野灘の情景は日々の喧騒を嘲笑うかのよう。
N A K A M U R A Y A M A
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